医療機器紹介
MRI検査
MRI検査は、MRI装置を用いて行う検査です。強力な磁石と電磁波を使用するため、体内の状態をより詳しく断面図で見ることができます。
X線を使わず磁石を用いて検査を行うため、放射線被ばくの心配がありません。 ※Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴画像
検査時間
約20分~30分程度
検査でわかること
脳血管疾患(脳卒中、脳腫瘍等)、脳奇形、外傷、変形型疾患 など
CT検査
CT検査は、X線を用いて輪切りの画像を撮影する検査です。
※Computed Tomography:コンピュータ断層撮影
CTスキャン検査では、検査台に寝ているだけでベッドが動いて撮影を行います。検査時間は比較的短く、痛みも無く安心して検査を受けていただけます。
検査時間
約5分~10分程度
検査でわかること
脳内出血、組織の浮腫、骨の形態異常、肺の形態など
超音波装置
超音波検査は、高周波数の超音波(エコー)を用いて体内の病変を調べる検査です。
超音波が伝わりやすいようにゼリーを塗り、超音波発生装置(プローグ)をあてて検査を行い、臓器や組織から跳ね返ってくる反射波を画像化します。
検査時の痛みや被ばくの心配がなく体への負担が少ない検査です。
体のあらゆる部位の病気の発見や経過観察などに役立ちます。
検査時間
約10分~20分程度(検査内容により異なります)
検査でわかること
動脈硬化症、静脈瘤、静脈血栓症 、心弁膜症、心肥大、心臓内血栓、心膜炎、心筋梗塞、がん等